また難しそうな広告を出したものだ。
ユーザーが「組んだ」というモデルを紹介して、「こだわり」というのをアピールしているつもりなのだろう。
今の我々から見ても訳が分からない。これでどのくらいのユーザー層の購買意欲を刺激しただろうか。
結局、マニアックを標榜すること、そしてのその頂点だと僭称すること。
それがこの会社の傲慢さであり失敗だったのだと分かる。
この会社の姿勢には、そこには大変な間違いがあったというのが今ならわかるが、当時は分からなかったんだろうか。
株主総会は個人株主の発言が度々圧殺されたことでも有名だ。
会社にある傲慢さ、ウチに篭った独善、株主を軽視する致命的な勘違い、消費者より常に上から目線、、、などなど。
こんな広告を見るだけでも消費者が離れる要素が満載ではないか(笑)。
クズとしか言いようがない。
今、こんな広告を載せたらとたんに炎上だろう。
「人を馬鹿と思ってるのか」と。
パイオニアという会社にはこうした病理があった。
「スノッブ」という病理だ。
要するにお高くとまっていたのだww。
この会社は、組合が会社を潰したケースだとつくづく言われてはいるが、他山の石とすべきは今の企業からしても参考にすべきことはいくらでもあるのではないか。
結局、会社は多くの組合員のクズたちを引き連れて沈没した。
経営者はいくばくかのカネを得て消え株主だけがババを引いた。
残ったのはくだらないパイオニアというハリボテのポーズだけだった。
関わっていた人間の人生など虚しいだけだろう。
嘘と誤魔化ししかなく、人生は虚空でしかない。
パイオニアという会社にはつくづく吐き気がする。
それが正直なところだ。