コンチネンタル航空があった時代。
なんともセクシーな後ろの背中だが、どうも広告自体にはパンチ力がない気がしてしまう。
これも先入観だろうか。
そして広告には不吉な三角形。
バミューダトライアングルという伝説を思い出してしまう。
サイパン、グアムと、並べられても、どうも昔からピンと来るものがない。
昔、会社の取引先で、社員全員で毎年サイパンに出かけていたというところがあった。ニヤニヤ笑って家族経営をアピールしてくれた。気持ちが悪い気がしたものだ。
それに、サイパンと聞いても何がよいのかはさっぱりわからなかった。
陽の照りつけるビーチサイドでピナコラーダを飲んだとしても、そのためにわざわざ出かけるのか(笑)。
キューバなら葉巻だのラムだのがある。カジノも洗練された施設がある。少し植民地のような感じだがリゾートでの過ごし方は想像がつく。
サイパンねえ、田舎じゃないのか?と。
海は沖縄の方がキレイだと言われるし、サイパンが食事がいいとも聞かない。
インドネシア、フィリピンですら料理のことをよく聞く。
サイパン、グアムなんて、カジノもろくなのはなかったはずだ。
コンチネンタル航空は常に苦戦していたという記憶しかない。
まさか潰れるとは思わなかったが。
飛行機は事故が怖いが、なぜか航空会社が潰れるというイメージはなかった、そんな時代。
落ちるのは想定できても潰れるのは想定外とはなんとも。これも規制のせいのイメージだろう。規制があるから守られているだろうと思っていたのだ。
「ブラニフ航空」というのもあった。これも潰れた会社だ。
コンチネンタル航空は提携やらを繰り返した挙句に消えた。
自由競争はかくも厳しい。
それにしてもこの赤いロゴ。オートバックスのロゴにそっくりだ(笑)。
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