今見るとこんな広告でも嘘くささしか感じない。「七年」がどれだけ信じられるかという話でしかないように見えてしまう。
不思議なものだ。
こんな昭和の時代は酒メーカーでもまだ信頼があったかも知れない。
NHKのドラマになったようなメーカーを押しのけて、トップグループに入り込んできた。
地道な営業とコマーシャルによって市民権を得て、サントりーはそこそこのメーカーだった。
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それが今やどうか。
サントりーの企業イメージは地に墜ちたかも知れない。
なぜかザイニチ朝鮮人が会社に入り込み、反日外国人ばかりをコマーシャルに使い、ホームページでは日本の領土さえ捏造している。
まるで政治団体のようでいかにも胡散臭い。
確かこんなことになる直前、関連会社を上場させてカネだけは市場からひっぱっていったものだ。
経営に五月蝿く口を出されないで株式を公開する方法をレクチャーされて。
「砂糖水」と揶揄されてきたのはコカコーラだったが、依然としてそのブランド力は保っている。
反対に、海外異分子の工作に流されたサントりーはもはや昔の面影がない。
この先、もつのかどうかすら分からなくなってきた。大塚家具のようなことがある。
先は闇だ。
もしかすると、酒造が比較的になったとは言っても、酒飲みというのはなかなかブランドを変えないものだから、サントりーは安泰かも知れない。
一度慣れるとなかなか変えられない大衆がそこに見える。
顔にツバをされてもニヤニヤとサントりーの酒を飲むしかないのだろうか。
しかし、「一度覚えたブランドをなかなか変えられない」という意味では、こんなウィスキーが売れたのかどうかは分からない。
ブランドは長い時間をかけて浸透するしかないものだ。
しかし考えてみるとサントリーはコマーシャルで売ってきた会社だ。
あちらを売るためにこちらを「捨石」する。そしてジャブジャブの宣伝をする手法だ。
こうして質の良いものを作っていると広告を流す。新しいものはなかなか売れないのは承知の上だ。
これなど「ブランド」の体裁すらない。
ともかく、そうすると、もともと飲まれていたブランドが引き立つ。
こんなホンモノを作っているのだから今までのものも紛い物ではない、というなる。
そうして全体として売り上げと利益が立てばよい。
それは確かに投資なのかも知れないが日本人には受け容れがたい商売のスタイルだろう。
まるでパチンコで遊んでいるようなものに思える(笑)。
同じことをやっている、だからザイニチが入り込んだということだろうか。