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 このブログでは、このオールドスパイスの広告はすっかりお馴染みになってしまった。

  どうしてライムが「アメリカンスピリット」につながるかはよく分からない。


 もしかしたら、ウェストハリウッド辺りの自由な感じ、開放された雰囲気ということなんだろうか。

 ちょっとヤバすぎる気もするがww。

 ウェストハリウッドは名だたるゲイの街だ。

 性的な解放がされ、ゲイのためのクラブやディスコがひしめく。


 確かにゲイというのは昔はそんなライムの匂いをまとったようなイメージがある。

 それはハードゲイだったろう。 上半身をさらけ出した感じのファッション。

 ビレッジ・ピープルなんてそんなイメージに近い。



 ライムの味わい自体は、香りも含めて東南アジアとか南米の途上国のイメージがするものだ。

 その香りは強烈だし、味わいも「薬臭い」というか、強い独特のものがある。

 食い意地が張っているからか、色んなエスニック料理を思い出してしまう。



 日本には似たようなもので「すだち」というのがあるが、あれはまるでライムとは違うものだ。

 味わいは強すぎず品もよいし、香りも控えめで上品だ。

 徳島県が日本全国に100パーセントのシェアを持っているらしく驚く。

 しかし、実際によく見かけるようになったのはごく最近のことだ。
 テレビやメディアでも「すだち」なんて言われるようになっているが、全国で消費されるようになったのは近年のことなはずだ。

 昔はほかの地方で見かけることはほとんどなかった。

 その市場開拓力には驚く。

 あまり「すだち」の広告というのは見かけない。いわゆる口コミ系での販促をしたのだと想像する。



 冷やしうどんに生醤油をかけてそこにダイコンおろし、すだちを絞って食べるとシンプルだが旨い。

 この時、すだちは皮からもエキスが出るように、切った皮の部分を下にして絞る。

 すだちの皮を摩り下ろしていただくのもなかなか旨い。皮にもよい味がある。


 その点、ライムも皮のままビールの瓶に入れたりして飲んだりする。有名なコロナビールの飲み方だ。

 新型コロナウィルスとはもちろん関係は、ない(笑)。


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