「砂金取り」のアクティビティなんて、日本の佐渡ヶ島でもできる気がする。
オーストラリアは広い。
グーグルマップで旅してみると分かるが絶望的に広くて、こんなところでクルマが立ち往生すれば命に関わるというのがすぐに味わえる。
地図でちょっとした大きな街だと思って行ってみても、左右を見渡すと大きな建物がなかったりする。
ビルがない。
ダスティン・ホフマンが、自閉症のようなある種の障害のある男を演じた「レインマン」という映画があった。
その映画の中で、トム・クルーズが再開した兄であるダスティン・ホフマンをロスへ移送しようとするのだが、飛行機は嫌だと言い張る。
自閉症のような感じでも知的障害というわけでもないから、妙に数字に強かったり記憶がよかったりと才能がある。
なんとか説得しようとするトムに対して、強情に飛行機を拒み続ける兄。
「飛行機はよく落ちる」と言い張る。
言い争いの末にそれなら、と、ダスティン・ホフマンが言い出したのは、カンタス航空。
カンタス航空なら一度も飛行機事故を起こしていない。それなら飛行機に乗ってもいいということだった。
つまりロスに行くのに一度国外へ出てオーストラリアに行き、そこからロスへ行くという案だ。
少し笑わせるシーンで印象に残っている。
なお、正確には自閉症ではなくサヴァン症候群ということだ。
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