丸井のカード


 今のことを考えるとなんと爽やかな青年なのか。

 若者がすがすがしいほど爽やかで輝くような笑顔を見せている。


 今は、なにかと裏に何か隠し持っているような連中が殆んど。歪んだ心が顔に表れている。そんな連中がテレビや雑誌を飾っているのだ。

 どうしたって一般の普通の若者も毒されてしまうだろう。

 ザイニチやそんな連中だから当然なのかも知れないが、それを見せられる人々にとっては不快感、毒でしかない。


 人間は素直さが大事だ。

 隠れてこそこそ生きて、虫のようにしていても生きている意味などない。快楽とうわべの人間関係、どこにも生きてきた証などない。そんな連中が今日も何かを騒いで、談話を飛ばしている。

 彼らのどこにも見る価値が見出せない。


 後ろめたいことを隠し、言いたいことを美化し、ポジショントークし、そして自己正当化に溢れている。「餓鬼」とはこのことか。




 今、マスメディアの有名人・著名人でそんな素直で実直で、人間性の豊かさが伺える人と言ったら誰だろうか。

 北の富士勝昭はその一人だろう。そして土井義晴氏。

 実はテレビがないので他には知らない(笑)。



 丸井というのは月賦販売で一世を風靡した会社だ。

 初任給で手が届かないものを分割で買う。そのシステムを分割払いでなく「月賦」と言った。

 昭和には金利やらなにやらで各種の規制があり、こういうシステムを役人に認めさせるには相当な労力を要した。丸井はそれを認めさせた最初の会社だ。

 次に丸井はテナント制度というものを作り出す。丸井のビルに店舗が入居して賃料と売り上げのいくらかを払うシステムを作った。

 色んな意味で丸井というのは先駆者だったのだと思う。昭和の思い出。

 今はどうなのか、先の見えない世を生きていて、ズルいものが跋扈している。月賦さえキツイに違いない。


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