桃井かおり、個性派として注目され、「いい女」ともされた。
首肯できないと思った男性も多かったろうが、ともかく彼女はその評価を得ていた。
それから長く女優業をし、女性の魅力というものは何も顔かたちばかりではないことを証明した。
その声も、しぐさも、すべてに個性と呼べる特徴があって、唯一無二のものがあると言えた。
彼女の存在感は大きかった。
今、こういう女優がいなくなったことが日本の映画をつまらなくさせている。
父上は名高い国防の研究者だ。
桃井も今、おかしくなった日本に警鐘を鳴らす役割を果たそうとしている。
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