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rollitup 広告批評

  古い広告を批評するブログです。  前から続けてきた本家ブログからコンテンツを切り離すことにしました。  広告デザインを評論したり、古い広告を見ながら感じたことを書いています。 昭和の思い出と振り返り、記事は最新の更新です。   広告写真はクリックすると別ウィンドウで拡大できます。

ブランド価値

オーディオメーカー、デノン

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 この頃のデノンはオーディオの世界ではトップグループにいたはずだ。

 ヤマハだのそんなのがこれに続いて、ソニーやシャープなんてものはオーディオマニアの世界ではおもちゃ扱いだった。


 オーディオの世界を知らないと「デンオン」なんて読んでしまい馬鹿にされた。

 インピーダンスとか、高音域とか、なにやら難しい理屈がオーディオマニアの世界にはあって、なかなかハードルが高かったことを思い出す。

 オーディオを知っているような連中はこのメーカーを「デノン」と呼んでいた。そこには誇らしげな調子が伺えた。


 この読み方が実際のところ本当はどうなのか、広告を見てみたことがあったが、なぜか広告には英字しかなくて読ませる側に任せている気がした。

 この広告にも色々と書いてあるが、デノンなのかデンオンなのかは書いてない。

 書いてあればカタカナがあるだろうと思うのだが、まるでメーカー名を避けるようにつらつらとウンチクが書いてある。


 クイズでもないだろうにどういうわけか。

 ブランドのイメージのためにわざと触れないようにしていたのだろうか。この広告にもDENONと英字の表記しかない。

 こういうことはわざと、狙ってやっているのかも知れないと思った。

 
 似たような話で、「キャノン」は会社の登記名としては「キヤノン」だ。

 日立製作所は「ひたちせいさくしょ」と言うらしい。「せいさくじょ」じゃない。


 昔は英字の会社名など許されなかったから、このデノンも登記や四季報を見れば分かったかも知れない。

 時代はうつろう。会社の栄枯盛衰も激しい。
 

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ブランドを確立すること



ブランド

 よく知らないブランドだ。
 ブランド価値の確立に失敗したということなんだろうか。
 少なくとも俺は知らない。


 こういう広告でブランド価値を高めてゆくというのはとても難しい。

・当然のようなフリをして、昔からあった権威のあるブランドのようにする手法があるが、この広告はそれだ。
 「知らないの?」と、一種の同調圧力になったりもする。

・先に販売の実績を積み上げてゆくことが難しい場合がある。例えば服のブランドではそれが難しい。だから、有名人に着せたりして知名度を上げてゆく方法がある。

・市場価値があると一方的に認知させる方法もある。
 懸賞商品として拠出し、求められるものという価値を築く。値段を周知させる。
 価値があることが価値とされブランドの価値を上げる。


・広告ではないが、宣伝にからめて記事を作り説明をしてやり、ストーリーをつなげ、そのブランドのイメージを作って価値を創出するという方法もある。
 今の日本ではこれが非常に多い。

 今はネットの時代、情報が溢れているから、内容の薄いものでは飛びついてくれなくなった。
 記事が乱造され、時には嘘すら飛び交うようになった。

 ブランド価値を作る方法も時代とともに変わっている。


 このブログもある意味では運営がされている。
 クリックやお買い物をスポンサー広告からしていただけると幸いです(笑)。

 
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