草刈 正雄



 歳をとって再び使われるようになったが、天狗にでもなって干されていたのだろうか。

 お笑いタレントが全盛となって、こういう役者が遠ざけられたこともあった。


 顔がハンサムと言われていたが女性から人気があったという話はついぞ身近で聞いたことがなかった。


  この人はちゃんとした人だったのだと今更ながら思う。

 目立とうとすることもなかったし、それなりの身の丈に合った生活をしていれば困ることはなかったのだろう。



 今、世の中は勘違いしたタレント連中が政治に口を挟んでおかしなことになっている。

 「お笑い芸人の分際が」と言われたくないらしい。

 だが自分の発言に責任を取らないくせにその露出する立場を利用して発言しようとすることは許されない。
 
 結局、「私はタレントに過ぎませんけどね」とか「こんなの洒落だけどね」なんて、誤魔化すことをする以上は、議論に参加することなど許されないのだ。

 レイプしたお笑いタレントが復帰、薬物で逮捕されたタレントが復帰、普通の社会では不倫どころか失言さえ決して許されない。



 リアル社会で生きている我々と、こういう連中は別なのだ。

 生産や世の役に立たない連中はせいぜい口を開けて待っているしかない。

 自分が河原乞食であることを忘れたのだろうか。


 中国の世論工作の尖兵となって、政権に文句。不平やらで騒ぎ立てる。

 それを海の向こうでもやらかしている。

 自分たちには発言権があるなどとやって、まるでその立場が国民とは違うというかのようだ。


 うせろ。


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