<$BlogTitle ESCAPE$> rollitup 広告批評 

rollitup 広告批評

  古い広告を批評するブログです。  前から続けてきた本家ブログからコンテンツを切り離すことにしました。  広告デザインを評論したり、古い広告を見ながら感じたことを書いています。 昭和の思い出と振り返り、記事は最新の更新です。   広告写真はクリックすると別ウィンドウで拡大できます。

広告は時代を映して

ラテカセ全盛期があったか

DSCF1699


 この製品もラテカセの一種だろう。 小さなブラウン管のテレビが見える。

 飛行機のコックピットのメカメカしさにお似合いの、男心をくすぐるガジェットというわけだ。いや、この大きさではギアと言うぐらいだろうが。



 だが、正直、ここには今なら嫌になるほどの嘘がある。

 昭和の時代はこういうところにひどく寛容だった。今ならきっと大炎上だろう。

 それは「果たしてこんなものが持ち運べるか」という問題だ。


 大きなボディにどれだけ電池を積んだとしても、当時はバッテリーやリチウムイオンであるはずがない。

 せいぜい単一や単二を何本も積んで、それで電気を食うテレビがどれだけの時間見れたかということ。


 せいぜい二時間、一時間半で電池は少なくなり、テレビは映らなくなった。
 残りわずかの電池ではラジオが精一杯というところだ。



 昔は電池がなくなると、カセットレコーダーでさえその回転駆動が弱々しくなって、スロー再生しかできなくなったりした。


 当時はラジカセの電池駆動にしても似たようなものだった。電池残量が少なくなると音量が出なくなったりした。

 
 アメリカの黒人がラジカセを持ち歩きストリートダンスに興じた。

 そうは言っても、盗んだバイクのバッテリーを使ったり電池を山ほど消費したりと、宣伝と現実はまるで違っていた。


 ただ、この頃の広告はついそんな幻想を見させてしまうことを詐欺的とはしなかった。

 大らかだった時代だったから、イメージ通りに可能かどうかより、そんなスタイルがあるかも知れないと発信することで夢を見せ、モノが売れた。

 消費というものがまだ子供っぽいものだった。


にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ   
この記事が悪くなかったらクリックをお願いします!

スキー、JALパック、モンブラン

DSCF1706


 シュッとして素敵な大人の女性。


 それにしても、「エレベーターを使わない」なんて、なんで言うのか。

 パッと見て意味が分からなかった人、それはもう新しいパラダイムの人ということ。

 現在を生きる人ということだろう。



 広告を見て首をかしげ、「モンブラン」と「JALパック」と書いてあるのを目で追う。

 スキーをやりにモンブランに行くツアーがあるんだと分かるまで時間がかかる。

 スキーツアーの宣伝だ。

 で、エレベーター? とまた一瞬考えて、それでせっかくモンブランまでわざわざスキーに行くんだからと、階段を使って足腰を鍛え始めると彼女が呟いてる、と分かる。

 ここまでのロジックがまるで今の我々から見るとチンプンカンプンだ。


 今はすっかりマネタイズされ、「アスリート」というものと我々個人は厳然と分けられているものだからピンとこない。
 呟くのだって今は「ツイッター」を使う。

 スキーもスノーボーダーと混在するようになっても秩序もルールもなく、すっかり危険なものになったし、無責任な連中が多いのでおちおち安心して滑れないだろう。

 衝突して怪我させたらスタコラ逃げる連中がいる。

 そんな事故は山の村おこしで隠されているが実は多発してたりする。


 スキーのために足腰を鍛える? スポクラはコロナで閉鎖されてたし、階段なんか使ってたら今時はテロかと思われて警備員に何て言われるか分からない。

 「エレベーターは使わない」なんて言葉だけでも、エレベーターの使えなくなったタワマンすら連想してしまう始末。



 なにもかもが変わった。

 古すぎて広告についていけない。 「モンブラン」という菓子すら思い出すのが難しい。


 別に呆けているんじゃない。時代が変わるというのはこういうことなんだろう。

 「シュプール」って言葉はドイツ語だ。古すぎてわからない人もいるだろう。


 今だったらJALでフロリダの方が現実的だろうか。 きっとJALでカネをたんまり稼いだ稲盛はそっちを選ぶだろう。

 稲盛?前原? それだって、もはや遠い過去の話に思える。

 私をコロナに連れてって。


にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ   
この記事が悪くなかったらクリックをお願いします!
 

南仏の風、シロッコ

DSCF1709



  貿易摩擦が欧州との間でも起き、アメリカだけ特別扱いというのも貿易交渉としてはおかしいと、欧州車もよく日本に入ってきた。

 この広告はだから、欧州視察団が日本にやってきて、日本の公団住宅を「ウサギ小屋」と言ったその後のことだ。

 そういう縁がめぐりめぐってゴーンのような詐欺師が日産に入り込んだ。


 考えてみればこの頃に輸入車をよく扱ったヤナセも、この後だろうが、お家騒動を起こしている。


  欧州から吹いてきた風は腐っていた。全てを腐らせた。それはある意味で象徴的だ。

 欧州という、巨大な偽善・欺瞞の塊が、傲慢さを隠さず、公正さを無視して日本を脅しつけてきた。

 日本はこのイイガカりに毅然と対応することをしなかった。中国の不公正貿易が増長したことはそのツケだとも言える。


 ゴーンの事件が起きた時、フレンチのネット掲示板などでは日本の司法の公正さについて驚きの声が上がった。

 フランスでは上流の人間は逮捕されることは決してないからだ。
 
 絶望的なほどの階級社会。


 それから今まで、シリア難民の生き血を奴隷のようにして吸い、中国独裁政権を温存することでそのごたいそうな高貴な立場を守ってきたというわけだ。

  とんだ高貴さだ。いっぺんの値打ちもない。

 シロッコは砂漠からの風が湿ったものだとも言われる。それはシリアではまさかあるまい。


にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ   
この記事が悪くなかったらクリックをお願いします!
 

レナウン(笑)


DSCF1722

 
 レナウンです(笑)。

 先日破綻した。

 あのレナウンw。

 もう笑うしかない。なんという帝国の崩壊だろう。 

 「シンプルライフ」、このブランドはまだよかった頃だ。


 企業が失敗し、衰退し、挽回できずに滅びる。
 驕りがはびこり、中に寄生していた無能がいて、その連中が政治ゲームや派閥ゲームをやってあがいた。

 会社を巻き込み、自分らの無能さを隠してまで、会社を潰してまで自分大事とばかりに勝手をやった。

 ブランドの失敗に責任も持たず、買収に失敗しても涼しい顔、バーバリー、アクアスキュータム、ひたすら時代遅れの戦略に固執した。

 有能な連中を言葉巧みに蹴落しただけ、自分らの失敗を人に押し付けた。そうして、まるで溺れる人間が他を巻き込むようにして会社ともども沈んでいった。


 その責任を彼らは取らない。
 首をとられたりもしないから、本人たちは知らん顔だ。恥知らずたちが、責任も取らずに一人前の顔をして街に紛れ、隠れている。


 連中は人並みに家庭を持ち、無能が無能な子供を育て、またその子孫がどこかに寄生して台無しにする。それは無限の蜘蛛の糸にぶら下がる餓鬼たちの地獄だ。


 国家がそうでは困る。

 責任をとらせるシステムが必要だ。


にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ   
この記事が悪くなかったらクリックをお願いします!

ブログランキング(押してね)