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 手足の長い女、おでこを堂々と見せてキリッとしたいい女がサウナの真ん中に座っている。

 周囲は野獣のようなヒゲ面の男たち。むさくるしい男ども。

 ちょっと襲われそうな、なんだかエロチックな要素がある写真だ。


 フィンランドサウナというのはあまり強烈な温度のサウナではないからそれなんだろう。

 雑誌も見えているし、男の中にはネックレスなんかしているのもいる。
 スポクラなどの高温のサウナではそうはいかない。

 こんな女と一緒にいてもあまり気にした風がないのも北欧の感じがある。
 北欧の連中はサウナに混浴で入る。
 それこそお互いに裸で平気だ。

 日本も昔は湯屋というのがあって混浴だったと聞く。価値観は変わる。




 外の作業で汗を流したらジーンズを脱いで、リラックス。

 そこに男の作業なんかそ知らぬ顔で女がサウナを浴びているという感じだろう。


 いつからかジーンズというと「オンナ」というセクシーなイメージが付きまとうようになった。

 「ジーンズの下半身を膨らませて」なんて表現はおなじみだ。

 男臭い男はジーンズが似合う、そしていつも連中は発情しているというわけか。若くなくてもいい。

 
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