女が独り


 昭和はかくも女性はまだ未知のものだったのか、と思う。

 とにかくつがいになりたい、誰かいい女と付き合いたい、そればかりが先走った時代だったかもしれない。
 女性を知ることは女性を見つけられることだ、と。

 広告にしてもオンナ、それにからめて訴求していた。

 オンナが何をしてようと関係ねえだろう、それは今の時代だから言えること。
 孤独な今の時代とはえらい違いだ。

 隠れたものを見たいというのが昭和の時代だった。
 出刃亀なんて言葉もあったっけ。今は赤裸々な時代。むしろ見ないほうがいいこともある。


 
 今でも女性は男性にとっては謎かも知れないが、
 ただ、間違っても独りの女性がこんな風にカッコいいなんてことはない(笑)。

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