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rollitup 広告批評

  古い広告を批評するブログです。  前から続けてきた本家ブログからコンテンツを切り離すことにしました。  広告デザインを評論したり、古い広告を見ながら感じたことを書いています。 昭和の思い出と振り返り、記事は最新の更新です。   広告写真はクリックすると別ウィンドウで拡大できます。

2020年06月

カンパリ美女シリーズ・3


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 やはりカンパリ美女シリーズはよい。

 美女の見本のようなシリーズだ。



 好みはあるだろうが、このホリの深い顔立ちは魅力的だ。


 グラスを握った手が力強い。何か怒りを秘めているのかとも思える。

 強い女は美しくもある。


 こうやって、おでこを出すスタイルというのは昭和のもの、昔は昭和の大人の女はおでこを出した。

 昭和の少女たちは、これを嫌うというか遠慮しているようで眉毛まで下ろして隠そうといつも気にしていたものだ。

 眉毛も細く、ここから太い眉毛がハヤっ足りしてゆく。

 胸元が見えているわけでもないのに性的なアピールが感じられる。よい写真ということなんだろう。


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マインブロイ

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 こういう、いかにも上手そうなビールというのが売られた。

 まだビールが元気な頃だった。みながビールを美味そうに飲んでいた時代があった。

 ドイツから製法を輸入して、ビヤマイスターか何か秘伝を教えてもらったような、そんなとっておきに作ったようなビール。


 紙の封が、瓶の栓に丁寧に巻いてあってその紙ごと栓抜きで開ける。
 
 クシャりと紙が切れる音がしてそっと静かに栓が開く。

 静かにおいていたビールがわずかに眠りから覚めて、小さな泡が瓶の中でそっと立つ。

 まだグラスに注ぐまではビールは起きない。

 注意して背の高い細身のグラスに注ぐと、そのクリームのような細かい泡とともにビールが美味そうにその金色の姿を見せる。

 それは美味しいはずだ。

 飛び切りの時間だったはずだ。


 業界が政治に文句を言わず、何かウマイ話でももらえるかとクチを開け、ただ黙って酒税をメチャクチャにさせるに任せた。その挙句に誰ももうビールなど楽しむことなどしなくなった。

 まるで投票を棄権しておいて政治に文句を言う連中のように、業界がロビー活動も発言もせず、ただ自分たちの商売をダメにされるのを黙って見ていた。

 財務省に睨まれたら怖いとばかりに、やりたい放題させてひとつの文化をダメにしたのだ。

 カッコいいことを言っていても、志などどこにもなかった。


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アグネス・ラム

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 もはや伝説となったアグネス・ラム。

 その可憐な顔立ちとナチュラルボディは日本に一大センセーションをもたらした。


 ハワイから単にモデルとしてスカウトされただけの子が、ここまで話題となり、あがめられるかのようにハヤされるなど誰が予想したことだろう。

 グラビアを飾りはしたものの歌も歌わなかったし、踊りも踊らなかった。喋ることもほとんどなかった。

 まるで女神のように扱われ、番組にゲストとしてひっぱり出されても、たどたどしく喋るだけだったが、その姿は自然で作ったわざとらしさがどこにもなかった。


 メディアの果たした役割も、広告で人気が出たため、そこにメディアが無様に追随したというだけでしかない。

 その広告にしてもギミックをしかけたというものでもなかった。


 今のようにメディアが大衆を扇動し、わざとらしく作り上げたものではなく、大衆がメディアを牽引したという点では画期的だった。


 完全にメディアは敗北していた。
 このアグネス・ラムのことは今のメディアにとって大きなトラウマになっているはずだ。


 どこが良かったのか、何がそこまで大衆を熱狂させたのか、セックスシンボルでもなかったし、実に不可解な現象でもあった。

 あえて言えばパールハーパーのハワイ出身、そして戦後日本の友好国となったアメリカのモデルが日本だけのために広告モデルをしてくれた、そんな親近感があったのだろうか。


 こんなタバコのライターもまるで似合わない女性のはずだが、彼女を見せるというだけで広告になってしまった。


 ハワイで結婚し、幸福に暮らしているという。


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レナウン(笑)


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 レナウンです(笑)。

 先日破綻した。

 あのレナウンw。

 もう笑うしかない。なんという帝国の崩壊だろう。 

 「シンプルライフ」、このブランドはまだよかった頃だ。


 企業が失敗し、衰退し、挽回できずに滅びる。
 驕りがはびこり、中に寄生していた無能がいて、その連中が政治ゲームや派閥ゲームをやってあがいた。

 会社を巻き込み、自分らの無能さを隠してまで、会社を潰してまで自分大事とばかりに勝手をやった。

 ブランドの失敗に責任も持たず、買収に失敗しても涼しい顔、バーバリー、アクアスキュータム、ひたすら時代遅れの戦略に固執した。

 有能な連中を言葉巧みに蹴落しただけ、自分らの失敗を人に押し付けた。そうして、まるで溺れる人間が他を巻き込むようにして会社ともども沈んでいった。


 その責任を彼らは取らない。
 首をとられたりもしないから、本人たちは知らん顔だ。恥知らずたちが、責任も取らずに一人前の顔をして街に紛れ、隠れている。


 連中は人並みに家庭を持ち、無能が無能な子供を育て、またその子孫がどこかに寄生して台無しにする。それは無限の蜘蛛の糸にぶら下がる餓鬼たちの地獄だ。


 国家がそうでは困る。

 責任をとらせるシステムが必要だ。


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