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rollitup 広告批評

  古い広告を批評するブログです。  前から続けてきた本家ブログからコンテンツを切り離すことにしました。  広告デザインを評論したり、古い広告を見ながら感じたことを書いています。 昭和の思い出と振り返り、記事は最新の更新です。   広告写真はクリックすると別ウィンドウで拡大できます。

2020年01月

広告コレクション




コカコーラ
 
 昔から広告は議論としていいテーマだったということ。
 このコレクション自体がすでに古い昭和の時代だ。

 広告は、産業と消費社会、両者を結ぶ潤滑油。時代のメッセージだ。


 これは広告を集めた写真集の広告というわけ(笑)。




 百科事典のようになっているようだから、全巻揃えたら意義深いものがあったかも知れない。


 確かに古い広告は面白い。このブログでもこうして取り上げている。
 昭和を振り返りの多いことがある。

 懐古趣味を越えて、今に残っているものがどこかにないかと我々は考える。
 それは、これから我々が何を残せるかを考えることにつながる。 

 人生は短い。

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秀逸な広告、ゴードン・ドライジン



ゴードン
 

 ゴードンはマティーニに最高のジンだと思う。
 香りがあるがそんなにしつこくない。ジンライム、ギムレットなんてのもいい。

・・・
 気がつかない人もいるかも知れない。
 公告写真。グラスに瓶の栓が各種入っている。
 キラキラしている。みんな何かしら違う。何にでも合うのだとさりげない主張だ。
 
 セブンアップの瓶の栓も。トニックウォーターも。
 実におくゆかしく、一瞥くれるだけで意味の通りがよい。
 いいアイディアだ。後ろの背景にはもっとたくさんの瓶の栓が見えている。
 「色んな呑み方ができる」としているのだ。
 印象深くて品がある。申し分のない写真だ。


・・・
 ゴードン自体は香りがしつこくないから、実際にはジントニックではもの足りないとは思う。
 それに、セブンアップでガキの味にしてしまうのも罰当たり。
 
 そんな風に色んな銘柄の特徴を知っておくのは一種の「たしなみ」だ。
 色んな工具を男は知っている。その違いがわかる。酒の味の違いを知っている。
 アニメでもいい。その監督の違いを知っている。
 それだって男のたしなみだ。
 
 今はこれをヲタ系の趣味となじるが、知っていることは誇っていい。
 見境なく考えもしないのでは世界はあまりに狭い。
 感覚だけじゃだめだ。言葉にできないといけない。






 「オンナのたしなみ」というのももちろんある。
 それは作法、所作、振る舞いと言ってよい。
 別にしとやかである必要はない。強くてもいい。
 女は黙っていても色気を香らせることができないといけない。

 こういうことを言うと反発する馬鹿もいる。そういう大きく曲がっている馬鹿は知らなくていい。
 ただそんな連中とて、女が口紅をつけることまで否定しないだろう。
 男のようにゲップはしないだろう。

 所詮は甘すぎる反発、ままならぬ思いの故の自己主張がウーマンリブだったりする。
 そんな主張は結局は自分を不幸にする。
 自分を解き放つどころか、醜い意固地さに追い込む。
 そこに救いはない。自分をいとおしいとは感じなくなるからだ。

 ブサヨはそんなコンプレックスの病気だ。
 リブだのLBGTとか九条とか言ってないで、男女同権だの平和なんつう与太話より、先にすることがあるはずなのだ。
 理屈をこねないのが真実というのは、昔から変わらない。
 
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女性を知りたいという心


女が独り


 昭和はかくも女性はまだ未知のものだったのか、と思う。

 とにかくつがいになりたい、誰かいい女と付き合いたい、そればかりが先走った時代だったかもしれない。
 女性を知ることは女性を見つけられることだ、と。

 広告にしてもオンナ、それにからめて訴求していた。

 オンナが何をしてようと関係ねえだろう、それは今の時代だから言えること。
 孤独な今の時代とはえらい違いだ。

 隠れたものを見たいというのが昭和の時代だった。
 出刃亀なんて言葉もあったっけ。今は赤裸々な時代。むしろ見ないほうがいいこともある。


 
 今でも女性は男性にとっては謎かも知れないが、
 ただ、間違っても独りの女性がこんな風にカッコいいなんてことはない(笑)。

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モータードライブっていうもの


モータードライブ

 こういうカメラの下につけて、連写する拡張部品。
 あったわよねえwww。 遠い目。

 「フィルム・カメラの自動巻き上げ機」よ(笑)。
 
 「よいとまけ」ってお菓子があるけど。
 あれのミソはオブラートなのよね、余談だけどww。

 この商品名、正しくは「モータードライブ」って言うのよね。

 「オートワインダー」って言うモノもあった。それも動きは似たようなモノ。
 
 モータードライブはプロも使うから凄くお高かった。
 スポーツの場、野球やらスピードウェイや疾走する馬たち、そんなスピードのある現場で取材する連中が使ったりしてたわけ。
 バンバン高速で巻き上げて連写する。何枚も撮影して一番いいのだけを使う。残りは使わないで捨てる。
 まるで一種の陶芸よね。

 これをカッコよくてプロっぽいと思った男子たちがいたわけ。
 そうすると女の子もホイホイ脱いでくれるって? まさか本気で思ってたのかしらww。
 まあ実際にその後になって「ハメ撮り」とか流行るから、女の子もまんざらでもなかったのかも知れない。

 でもほら、この広告、珍しくカメラを持っている手はオトコじゃない?
 フツーこういうセンスとこういう名案でメカニカルなものを売る広告って、たいていは女の手なはずでしょ? マニキュアかなんかした。ね、この広告写真はちょっと違うわよね。
 まさに、オトコが「アクションカメラする」ってニーズに訴えていた証拠よねwww。

 アタシは「アクションカメラ」なんて言葉、思い出したくないけど(笑)。

 もちろん、最初はプロでなくても売れた。お金のある子はいたのよ。
 今のデジカメの時代でもそうでしょ。
 道具にお金を惜しまないって人はいるのよ。

 で、メーカはもっと売ろうということになって、ちょっとグレードの低いものを売り出した。モーターは弱くてそんなに高速では連写できないけど、雰囲気は同じ。
 安いものだからそんなに早くは巻き上げられないんだけど、これを作って差別化し、ローエンドの商品ということで名前を「オートワインダー」と名づけたわけ。
 お見事。www

 実際、これは目が飛び出るほど高くはなかったから売れた。
 プロっぽくってカッコいいって思ってたのよ。飛びついた連中がそして街に繰り出し、被写体を探してせっせとフィルム屋に貢いだ。そういう「アクションカメラブーム」というのがあった。

 この機械音がまたセクシーに思えたんでしょう。




 江戸末期には魂を吸い取るって写真は言われたものだったそうだけど、それから現代になってその伝説みたいなものが甦って人を揺さぶるこんな仕掛けが流行ったって考えたら、何か不思議な気がするわね。
 まあ、プロっぽいって言っても、アタシに言わせればホントのプロらしさってのはソロバンがはじけることだけど。(笑)


 今でもマスコミは、フラッシュとかわざわざ音なんか出る必要もないのにデジカメでバシバシやってるじゃない? あれも本人たちはプロっぽい一種の符牒というか、シンボルとして使っているのよね。
 そして記者会見で圧力をかけて、何か引き出そうとする。

 でももはや時代に取り残された感じさえするわよね。だって今やマスコミって真実を伝える報道じゃなくて、ただ何か誘導や煽りしか流さないものなんだから。

 というわけで、もはやカッコはつかなくなっちゃったけど、その昔、あのウインウインする機械音がシロウトにも手に入って、出逢った被写体を揺さぶり、オンナは脱ぎオトコは立ち、いやオトコだって写されたら脱いだりなんかしてww、フェロモンがムンムンする部屋をオートワインダーの音がかき回したのよ。
 そんな、すったもんだやる小道具、ツールになった。
 そんな時代のこと。
 ハヤりってほんとわからない。

 え? アタシ?

 アタシも持ってたわよ!www

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